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2006年02月14日
6月25日 和の会 「屋島」「求塚」大阪能楽会館
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投稿者 nohgakuland : 21:22 | コメント (0)
求塚 あらすじ
西国から都へ上ろうとする僧が、途中、摂津国(兵庫県)生田の里に着きます。すると、春まだ浅い野辺へ、数人の里女が、若菜を摘みにやって来ます。僧は彼女らに辺りの地名を尋ねると、そっけない返事をします。更に求塚について尋ねると、知らないと言い、そんなつまらぬ事を聞くよりも、都への道を急げと言い、若菜を摘み始めます。しかし寒い風が吹いてくるので、摘み残して帰ってゆきます。ところが一人だけ後に残っていた女が、求塚へ案内しようと旅僧を連れてゆき、その塚のいわれ「昔、二人の若者から求婚された菟名日処女(うないおとめ)は、選択に迷った末、生田川の鴛鴦を射させますが、それでも勝負がつかないので、娘はその生田川に入水してしまいます。後になって、その死骸を引き上げて塚に埋めたということを二人の若者が聞き、その塚の前で差し違えて死んだ。」という物語をし、その二人を死なせたのは自分の罪だと言い、塚の中へ消えてしまいます。(中入)旅僧は、来合わせた所の者に、今一度、求塚の由来を尋ね、先刻の菜摘女のことを話すと、それこそが塚の主の化身であろうと言い弔いを勧めて帰ります。僧は、その夜その場所で読経していると、菟名日処女の亡霊が現れ、二人の男の亡魂や鉄鳥と化した鴛鴦に責められ、八大地獄で苦しんでいる有様を見せ、やがて安らぎを得たように、亡者の姿は消え失せます。能楽手帳』権藤芳一著より